一般財団法人日本防火・防災協会

「住宅防火研修会」を開催

　令和６年７月２日（火）西宮市家庭防火クラブ協議会は、（一財）日本防火・防災協会と共催し、西宮市役所第二庁舎において、住宅防火研修会を開催しました。
　本研修会では、サカモトキッチンスタジオ　坂本佳奈氏を講師として招き、西宮市の家庭防火クラブ員27名及び消防職員８名の計35名が、「常に備える　頑張らない防災」をテーマとした講義を受講しました。

（住宅防火研修会の様子）

　研修会は、「災害への備えについて」と題して、岡山県危機管理課地域防災推進班長阿部浩三氏を講師に招き開催いたしました。
　講演では、県の啓発冊子「ももたろうの防災」の内容を中心に「岡山県の災害リスクといざという時の行動」や「災害から身を守るために知っておくべきこと」などの講話をしていただきました。
　今回の研修会は、災害時の備えや自らの行動について知ることができ、非常に参考となるものであり、大変有意義な内容となりました。

「令和６年度防火防災アカデミー」を開催

　エネルギーや環境問題、技術革新が進み、直接「火」を取り扱う機会が少なくなってきたことから、中学生以下を対象に、「燃焼や消火の原理」・「正しい火の使用方法」などの知識を習得することを目的として（一財）日本防火・防災協会と共催で、令和６年８月３日（土）瀬戸蔵つばきホールにて、防火防災アカデミーを開催しました。
　第１部では、火に関する実験を行う「サイエンスショー」を実施し、火の原理について理解を深めてもらいました。第２部では、住宅防火や防災に関する知識の習得を目的として「〇×クイズ大会」を実施しました。
　イベント満足度についてアンケートを実施したところ、対象者１４５名の内９５名から回答があり、９５名の内９１名から「楽しかった」と回答がありました。

「2024消防フェスティバル」を開催

　江別市消防本部では、令和６年９月１日（日）、イオン北海道株式会社イオン江別店の屋外駐車場にて体験型イベント「2024消防フェスティバル」を開催しました。
　開会式では、１日消防クラブ員による防火宣言や救助隊員による懸垂降下の展示、幼年消防クラブ員による消防車綱引きを実施しました。

　子どもたちは、初期消火体験、煙体験ハウス、応急手当、はしご車搭乗などの各種コーナーを体験したほか、消防車両の見学や、子ども用防火衣を着て消防車をバックに写真撮影をするなど楽しみました。どのコーナーも参加者が長い列を作り、閉会式まで途切れることがないほどの盛況ぶりでした。

　また、北海道消防協会の協力のもと消防団入団促進のパンフレット配布やてんぷら油火災の再現などの火災予防広報を行い、多くの市民と交流しながら、防火・防災への意識向上を図ることが出来ました。